台湾版iPhone6に格安SIMを導入して約2年が経とうとしています。
これまで使用した格安SIMの会社は2社。変更した理由は通信速度の遅さです。
僕にとって格安SIMは渡り鳥になってめんどくさいことになるだけでは?とさえ思うようになりました。
近々格安SIMとお別れしそうです。
2017年9月末現在の情報です。
スポンサーリンク
台湾版iPhoneで使用した格安SIM
まずは経緯を。
僕は2015年5月に台湾でSIMフリー版のiPhone6を購入しています。
参考 今さら?台湾で発売8ヶ月後にしてiPhone6小的64GBをゲット!この台湾版iPhone6は日本で使用可能です。くわしくは以下の記事にて。
-
-
台湾でiPhoneを購入した最大の理由を告白します
僕は以前のブログで、台湾版Phoneを購入したことに対してさまざまな記事を書いています。 ですが、そこには購入した本当の理由を書いていませんでした。 今回はその理由と、あらためて台湾版iPhoneにつ ...
2015年9月に楽天モバイルのデータSIM(SMS付き)を契約。
参考 意外と快適!台湾版iPhone6(SIMフリー)×楽天モバイル(格安SIM)2016年7月に楽天モバイルを解約。
206年月7にFREETELの「使ったぶんだけ安心プラン データ専用+SMS」を契約。
2016年12月にガラケー(docomo)の2年契約更新時にFREETELにMNP。「5GB定額プラン(音声)for iPhone」を契約。
現在に至る。
格安SIMを選択した理由
①台湾版iPhoneでも日本で使用できる
すべての機種ではないですが、台湾版iPhoneで技適マークがあれば日本でも使用できます。
技適マークの有無は以下の記事内に書いています。
-
-
台湾でiPhoneを購入した最大の理由を告白します
僕は以前のブログで、台湾版Phoneを購入したことに対してさまざまな記事を書いています。 ですが、そこには購入した本当の理由を書いていませんでした。 今回はその理由と、あらためて台湾版iPhoneにつ ...
②毎月の料金がおさえられる
何と言ってもコレ!
台湾版iPhoneに各MVNOが発行するSIMカードを契約すれば、毎月の料金かなりおさえられます。
現在契約しているFREETELの場合ですと「通話(かけた分だけ別途必要)+5GB」のプランでで月額約2,000円です。
3大キャリアと契約するよりかは安くおさえられます。
台湾でiPhoneを購入した場合の話です(機種代金支払い済という前提)。日本でいうとAppleStoreでSIMフリー端末を購入するのと同じことです。
そのSIMフリーiPhoneに格安SIMを入れるということです。
契約内容について
ちなみに3大キャリアでよくある2年契約ではありません。
FREETELの場合(通話+データ)は最低利用期間が12ヶ月で、それまでに解約すると利用期間によって解約料がかかります。
出典:MNPの転出手数料を教えて下さい
1年使用すれば転出手数料はかかりませんよ、という契約内容です。
僕は現在契約後10ヶ月なので現時点でMNPすると6,000円かかります。いずれにせよ転出手数料の2,000円は絶対にかかるので4,000円が解約料みたいな感じですね。
格安SIMをやめたくなる理由
契約した当初はいいんですよね。楽天モバイル、FREETEL共にめちゃくちゃ速いわけではないですが、普通に使用できるレベルでした。
ですが、どんどん目に見えて遅くなってくるのです。
-
-
これはわざと?楽天モバイルの解約方法がわかりにくい上にめんどくさい件
台湾版iPhone6に楽天モバイルのSIMを入れて使い始め、もうすぐ1年が経とうとしています。 ですが、ここにきて別の格安SIMに興味が出てきたので解約することにしました。 契約時はスムーズだった楽天 ...
ユーザーが増えて設備投資?にお金がまわらないのかは不明です。ですが1Mを切っているとつらいです。
現在のFREETELは僕のライフスタイルには合っていません。
以下、FREETELのスピードテストです。(2017年9月計測)
▼お昼時
▼ラッシュ時
使いたいときに使えない状況です。楽天モバイルのときもそうですが、速度低下により乗り換えて、そしてまた切り替えたくなっています。
FREETELの速度は
具体的にどんなときにつながりにくいかというと、
- ラッシュ時
- お昼時(12時〜13時)
- 極端に人が多い場所
こんな感じです。
先日お昼に計測した結果がこちら。
iPhone6×FREETEL
VS
Zenfone3×UQmobile pic.twitter.com/CgsLViZRAm— フクロー (@hukuro_blog) August 22, 2017
FREETELの場合、使用するにはストレスがたまるレベルです。
あと人が多い場所ではまったくダメですね。先日花火大会に行った際に現場で電話もネットもつながりませんでした。
その時に見たのですが通話しながら歩いている人もいたので3大キャリアなら大丈夫なのかな?と思いました。
逆にUQ mobile (Zenfone3で使用)はなかなか優秀で、混み合う時間帯でも3M以上は出ています。
使いたいときに使えない
最近は体感できるぐらい速度の低下が目立ちます。実際に使いたいときに使えないのはストレスですよね。
通勤時間帯、昼食時等はもちろん、なにより緊急時に使用できないのは問題かと思います。
上で書いた花火大会のときに同行者とはぐれたときがあって、そのときにつながらないことがわかりました。
FREETELの良いところ
MNPしたぐらいなので、もちろん良いところもありました。
まずはカウントフリー。
- LINE
コレだけフリーにしてくれたら相当通信料の節約になると思います。
あとは、上に書いたMNPの転出手数料です。
どこの携帯会社も年単位の解約金でだいたい一律1万ほどかかりすが、FREETELの場合、転出手数料という言い方になっていて契約月数によって金額が変わります。
今あらためて書いただけでも悪くない内容です。これでそこそこ安定した通信速度なら継続したかったんですがね…。
格安SIMを渡り鳥…
速度がでなくなって次の格安SIMをさがす手間は相当なものです。
僕の場合、台湾版iPhoneというとろこも不安材料の1つです。
品質、契約内容、解約手順など調べるだけでも時間がかかります。そして使用してみないとわからないのが怖い部分ですね。
使用する環境、ライフスタイルによって変わるので格安SIMが悪いとは一概に言えません。
ただ僕のライフスタイルには合わなかったということです。
でもまた格安SIM会社を探すのは面倒で、多少高くなっても安定して使用できることを望んでいます。
格安SIMの中でもUQmobileは別格
上で少し触れたUQ mobile は優秀です。格安SIMにUQmobileを入れていいのかという意見もあるようですが。
僕はZenfone3にUQ mobile を入れて10ヶ月ほど使用していますが非常に安定しています。
通勤、ラッシュ時はiPhone6ではなくZenfone3を使っています。
僕が契約しているのはデータ高速プランです。月額約1,000円程度で3GBのプラン(データ繰越可能)、最低利用期間はなしです。
出典:UQ mobile
台湾版iPhone6はFREETELと契約せずUQ mobile の「データ高速+音声通話プラン」が正解だったかなと今になって思います。
あとよくやっているCM「1,980円」のやつは注意が必要です。
出典:UQ mobile
例えば一番安いプランで1年目1,980円、データ2GB、プラス5分以内の通話無料みたいな感じです。
ポイントは1年目だけで2年目は2,980円。データ容量は26ヶ月目以降は1GB。
そしてコレ。
出典:UQ mobile
2年(自動更新)。
正直な感想を言うとパッと見の安さだけなのかなと。1年目以降値段が上がるのはいい気分ではないですよね。
電話は必要だけど、そんなに通話は必要ない、というなら「データ高速+音声通話プラン」が正解かなと。
UQ mobile は15日間の無料レンタルがあるので興味がある方は先にお試しがいいと思います。
あとがき
先日、楽天がFREETELを買収というニュースがありました。速度の改善がされないのはこのせいですかね。
それより11月1日から楽天からの請求に変わるそうです。恐ろしいのでMNP予約番号を取得しました。
近々家族がdocomoからauにMNPするので、僕も一緒にMNPしようかと検討中です。
またau版iPhone8を入手したらレポートします。(ほぼその気)
参考までに台湾版iPhone6を現地で処分した場合の価格がこちら。
2017年9月末現在、台湾版iPhoneを現地で売却した場合。
・5s(32GB)→2,000元(約7,400円)
・6(64GB)→4,500元(約16,600円)
※西門の獅子林商業大樓で調査— フクロー (@hukuro_blog) September 26, 2017